「粉浜の宝物」 “上を向いて歩こう” その1
粉浜商店街を歩いていて、歴史を感じるなぁと思うときがよくあります。その1つが「看板」。
粉浜商店街には、年代物の、立派な、あるいは面白い看板が目白押し。これもまた「粉浜の宝物」。
今回は、お店の顔としてその商品や個性を伝える看板に注目。題して、「上を向いて歩こう!」
ご立派系
「おつけもの・みそ とみい」
こちらは「立派な看板」の代表格。
大きな木の看板に、「味噌・漬物 冨井」と黒々と文字が、書かれているのではなく彫られている。
「うちは戦前からここで漬物屋をやってるけどね、この看板は、僕が商店街のアーケードの改修に併せて作ったもんです」
と、3代目店主の冨井雄史(たけし)さん。
ミナミの方にあった材木屋で見つけた栃の木に彫り師さんに文字を彫ってもらったのだそう。縦に縞模様があるので、『栃の木やね』って分かる人もいるのだとか。
ちょっと調べてみると、リップルマークと呼ばれるさざ波模様が栃の木の特長で、これが出ているものは銘木として扱われるらしい。
「店やめたら、これに脚付けてテーブルにしよかな」
と冨井さんが冗談半分に。
奥さんと二人、思い出話を肴に看板テーブルでお茶をする時間はステキだけど、「とみいさんのお漬け物やないと」と毎日のように買いに来るお客さんのためにまだまだがんばってもらわないと。
ところで、店の奥にはもっと年古りた看板が2つある。奈良漬けと味噌屋から寄贈されたものらしい。
どんな看板かは・・・
続きは、こはま日和でお楽しみください。
こはま日和ブログはこちら
https://kohamabiyori.fc2.net
粉浜商店街には、年代物の、立派な、あるいは面白い看板が目白押し。これもまた「粉浜の宝物」。
今回は、お店の顔としてその商品や個性を伝える看板に注目。題して、「上を向いて歩こう!」
ご立派系
「おつけもの・みそ とみい」
こちらは「立派な看板」の代表格。
大きな木の看板に、「味噌・漬物 冨井」と黒々と文字が、書かれているのではなく彫られている。
「うちは戦前からここで漬物屋をやってるけどね、この看板は、僕が商店街のアーケードの改修に併せて作ったもんです」
と、3代目店主の冨井雄史(たけし)さん。
ミナミの方にあった材木屋で見つけた栃の木に彫り師さんに文字を彫ってもらったのだそう。縦に縞模様があるので、『栃の木やね』って分かる人もいるのだとか。
ちょっと調べてみると、リップルマークと呼ばれるさざ波模様が栃の木の特長で、これが出ているものは銘木として扱われるらしい。
「店やめたら、これに脚付けてテーブルにしよかな」
と冨井さんが冗談半分に。
奥さんと二人、思い出話を肴に看板テーブルでお茶をする時間はステキだけど、「とみいさんのお漬け物やないと」と毎日のように買いに来るお客さんのためにまだまだがんばってもらわないと。
ところで、店の奥にはもっと年古りた看板が2つある。奈良漬けと味噌屋から寄贈されたものらしい。
どんな看板かは・・・
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