チン電ツアーこぼれ話1『講談師・玉田玉秀斎さん』

粉浜サポーターズ

2023年01月13日 21:05

新年明けましておめでとうございます。

ミニコミ誌『こはま日和』第2号、ご覧いただけたでしょうか。

粉浜商店街の各商店や掲示板前のラック、住吉大社さん、阪堺電車の天王寺駅前停留所などに置いていただいております。

プレゼントもありますので、ぜひご応募くださいね!!






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さて、今回から、紙面に書ききれなかったこぼれ話をお届け。

第2号の目玉企画は、「チン電のって、こはま~オリジナル講談を聞きながら~」。
参加者20名の中から、今回は、講談師・玉田玉秀斎さんをピックアップしてご紹介。






講談って聞いたことありますか?
近ごろは、落語を聞く若者が増えているとかニュースで耳にしますが。

「落語を聞くとダメになる。講談を聞くとタメになると申します」と、チン電の中で、玉田さんが笑いを取っていましたが。

そもそも落語は、市井のひとが、日常のおもしろ可笑しい話を持ち寄って笑い合うことから始まったもの。

対して、講談は、武士や学者、僧、神官などの知識人が「太平記」など昔からある本を読み聞かせることから始まっているとか。

起源から違うのですね。

そして、ただ本を読み聞かせる朗読とは違って、内容を面白く解説したり、解釈を入れて語り聞かせるのが講談。

楽しみながら歴史や道徳を学べるのが講談なのです。






だから。

玉田さんによる、チン電ツアーでのオリジナル講談も「へぇ」とか「ほぉ」とかみんなが感心するような歴史トリビアがいっぱい。

なおかつ「ウソやん!」と笑い転げるような話も織り交ぜつつで、大いにタメになり、楽しませていただきました。


そんな講談師・玉田玉秀斎さん。

平野区で生まれ、大阪市立大学法学部卒業という経歴の持ち主。

高校時代には、ロータリー青少年交換留学生としてスウェーデンに1年留学。その経験を活かした講談の外国語化がライフワークで、8カ国語を操る講談師としても有名です。


ジャズやアコーディオンなどとの音楽コラボ講談、

ググる講談(即興講談)、

ホームレス経験者への取材をもとにしたビッグイシュー講談など、新作も多数創作。









続きは、こはま日和でお楽しみください。





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